八月お話は、宝久寺本堂に来られて、仏画鑑賞へのお誘いです。

わが宝久寺では、6月から物置小屋を作り本堂の上間、下間においてありました戸棚などをそこに移動しました。片付けや掃除でようやく、7月5日の当山の施餓鬼を迎えることができました。また、7月のお盆もすみ、本堂内も落ち着きました。
世間一般では、8月のお盆のほうが、会社など仕事が休みになり、話題が大きいお盆が普通です。
こちら宝久寺では、新のお盆ということで、7月13,14,15日が中心で16日が送り日ということになっています。16日は、江戸時代から続く巴川の灯篭流しが行われ、川面に蝋燭の明かりがともり大変幻想的な眺めになりました。
 当然件数は少ないのですが、8月にお盆を行う檀家さんもおります。

ところで、先に記述しましたように、宝久寺では収納庫を作りまして、本堂の畳が古く傷んでいるところが、目につき畳替をする計画になりました。当宝久寺の縁故寺院様(西蔵寺)の紹介で、松永畳店様が見積り等手順の作成のため近々下見に来まして浄財を募ります。 このことについては、よろしくお願いいたします。
また、宝久寺本堂の欄間には、仏画がそれぞれ掲げられています。両側から描かれているのですが、上間、下間が物置になっていたので、そこに掲げられた “十二月八日 成道の絵”、”釈尊法話の為の民衆行列図“などが、見れない状態でしたが、上記畳がえを行い、ご覧になれる日もまじかです。
仏画については、別な機会に述べるとして、本堂に掲げる理由は、建設当時世話人による話し合いで難しい仏教の説法より、子供でも自然に身に着く親しみやすい絵で布教を、ということでした。愛知に住んでおられた日本画家に頼み十年ほどかかりすべてを書きあげてもらいました。
八月の旧お盆に宝久寺にお参りになられた時は、墓参と合わせて、本堂仏画参拝もされますようお願いいたします。むろん有縁無縁一般の方もどうぞ。 仏教の教えと、先祖供養、先祖の霊への思いを込め発展した現在の寺院に深い理解と合掌をこのお盆に行うようお願いいたします。