宝久寺のサイトです

仏教について

今から2500年前インドのブッダガヤの菩提樹の下で、お釈迦様(釈尊)が 坐禅をしてご自身に悟りを開かれた、その教えであります。
釈尊が自ら修行して得た悟りは永遠不変の真理であり、その絶対的なものを、すべての人々が、信仰、悟りを体得できる知恵をといた教えであります。

お釈迦様は弟子たちから"釈尊"、"ブッダ"と呼ばれていました。"ブッダ"とは"目覚めた人、真理(この世の道理)を悟った人"という意味です。
教えの代表的なものとして、諸行無常(しょぎょうむじょう)があります。これは、すべて形成されたものは、無常であるということです。この言葉は、皆様もよく耳にしていると思いますが、たいへんに尊い教えであります。

仏教の思想像である仏は、はるか彼方に存在であると信じている、ほとんどの人がそう信じている。 しかし、禅の世界では自分たち自身の心にあると説く。(臨済録に記述、あなた方が真人と) 人々は、仏をもっている。仏を大切にすることはお互いの人々を幸せに願い施すことに通じる。 釈尊が、気づき到達した心の境地を信じ手にいれることが、幸せな生活を送る道筋といえるのである。 そのためにを、自分自身に深く存在する仏を見ることである。